2019.01.19院長コラム
平成最後の年は
さて、
平成最後の年、平成三一年。二〇一九年の干支は「巳亥」です。
巳亥の「巳」には、前の干支の「戌」が分化繁栄の後、それぞれに繁栄したものが分散しないように統制する意味があり、「亥」は生命の力が閉じた状態を表していて、「巳亥」の年は今の繁栄を維持するように守りに徹したほうが吉の年とされています。個人的に知識を増やし精神を育てる、組織は人材育成や設備投資を増やし財産基盤を固める等、内部の充実に心がけるとよい年といえるでしょう。
因みに、古くから猪の肉は栄養価高く、万病を防ぎ予防する力があるといわれていて、亥年は無病息災の意味もある年です。
栄養価の高い猪肉など固いものを食べるには、健康な口元と歯が大切になりますね(動物では歯を失うことは命を失うことになります)。
厚労省も高齢者の心身の健康を維持するため、しっかり噛んで、栄養を取ることにあると8020運動などを展開しています。
さあ、歯を大切にする二〇一九年をみなさんの健康元年にしましょう。
よろしくお願いします。
朝倉歯科医院/(医)朝倉クリニック スタッフ一同