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診療案内

セカンドオピニオン外来
(歯のお悩み相談)

歯科セカンド・オピニオン制度

セカンド・オピニオンとは、たとえばAという歯科医院を受診して「歯周病でこの歯は抜かなければいけません」という治療方針を受けた人が、別のBという歯科医院を受診して、「何とか歯を残せませんか」と、治療方針について相談をすることです。
当院ではこの「セカンド・オピニオン外来」を設けています。
「今、別の歯科医院で受けている治療は正しいんですか?」「痛くて噛めない」「なかなか治らないんですが、どうしたらいいですか?」といったご相談を受けることがしばしばあったため、歯の悩み無料相談室といったかたちで、患者さまからの質問にお答えしていました。しかし近年、インフォームドコンセント(informed consent :患者さまが医師から十分に治療法などの説明を受け、これに同意すること)の考え方が浸透し、治療についての説明や情報の公開が進んできています。
さらに医科で行われているセカンド・オピニオンの考え方を導入して、診察することも含めた「セカンド・オピニオン外来」と正式に標榜しました。

  • 歯のお悩み相談
    (セカンドオピニオン外来)の日
    相談曜日 月・火・水・金・土曜日
    相談時間 10:00~18:00
    事前にご連絡をしてください。
  • 0120-468-321総合受付:(担当)鈴木・遠藤

歯の悩み相談

  • PMTC
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  • えん下障害
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  • 審美治療
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口腔内を整えるオーラルコンディショニング

佐藤 典子 先生の写真
佐藤 典子 先生
(医)朝倉歯科医院 副院長
大阪大学歯学部臨床研修指導医
小児歯科医・トリートメント&
Whiteningコーディネーター

~低位舌は要注意、全身の健康と美容をサポート~

#オーラルコンディショニング #低位舌(落ちベロ) #舌スポットとは #ストレッチオーラル®

お口の健康は、食事を楽しむだけでなく、全身の健康維持や日々の生活の質(QOL)に深く関わっています。
多くの人が気づかないうちに、口腔内の血行不良やむくみを起こしていることがあります。
このような状態を改善し、本来の機能を最大限に引き出すアプローチが、オーラルコンディショニングです。
口腔内の咀嚼筋や舌をストレッチし、血行を促進し、むくみを改善し、健康維持、アンチエイジング、スポーツパフォーマンス向上に役立ちます。特に、低位舌(舌が舌スポットにない状態)は、小児は、正しい歯列の育成が妨げられ、成人は、姿勢の悪化、唾液も減少し、誤嚥しやすくなります。小児は、あげろーくんを使ったポジショニングや舌のストレッチ等で、口腔機能が発達します。成人は、舌ポッピングやぺこぱんだを使用することで、唾液量の増加、乾燥感の軽減、ほうれい線の改善による口角アップなど口腔機能の向上と美容効果も期待できます。

歯科での閉塞性睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療

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歯学博士 朝倉勉 院長
日先研認定医指導医
大阪大学歯学部歯科医師
臨床研修指導医
日本糖尿病協会歯科医師登録医

~いびき、窒息感の自覚、日中の居眠り等は要注意~

#SAS #睡眠時無呼吸 #生活習慣病 #肥満 #CPAP

睡眠時無呼吸が注目されだしたのは、2003年の新幹線運転手の居眠りでした。SASは呼吸が止まっている、いびきがうるさいだけではなく、高血圧、心臓病、糖尿病等の疾患に繋がっています。
通常睡眠時に呼吸は止まりませんが、舌の奥や喉の粘膜が垂れ下がって気道を塞いでしまい呼吸が止まるのです。
SASになると取り込まれる酸素の量が低下し、疲れやすい、居眠りする、目が覚めるなどの症状がみられます。息が止まっていると診断されたら、先ずは内科の専門外来を受診して検査を受けるのが一般的です。
重度の方はCPAPという装置をつけて寝てもらいます。軽度中等度の方は歯科医院でマウスピース(下顎前方牽引装置)治療を受けます。マウスピースは患者さんの歯と口に合わせて型取りして、下顎を前に出し上下一体型で作成します。
又、ダイエットや生活習慣、睡眠習慣の改善の指導も行います。SASでの診断書があれば、歯科でのマウスピース治療が可能です。

シルハ(唾液検査)でわかるお口の健康

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歯学博士 朝倉勉 院長
日先研認定医指導医
大阪大学歯学部歯科医師
臨床研修指導医
日本糖尿病協会歯科医師登録医

~6つの指標で口腔内環境を調べます~

#シルハ #唾液検査 #セカンドオピニオン #生活習慣病

口腔内の不調は、むし歯や歯周病だけでなく、認知症、糖尿病等生活習慣病の原因となります。しかし多くの疾患は、自覚症状が出にくいのが特徴で、見えないリスクを早期にキャッチできるのが、唾液検査システム「シルハ(SillHa)」です。
検査は簡単で、コップに少量の水を含んで10秒間口をすすぎ、それを専用装置で分析し、現在の口腔環境を「見える化」することができます。シルハでは①むし歯菌の活性度、②酸性度、③緩衝能(酸を中和する力)、④白血球数(炎症の有無)、⑤タンパク質(出血の兆候)、⑥アンモニア(口臭の原因)の6つの指標が分かります。
結果はレーダーチャートで表示され、数値が小さいほど口腔内の環境が良好です。この検査結果から個々のリスクに応じたケアプランの提案や生活習慣のアドバイスが可能になります。
身体の健康を守る第一歩は唾液から、定期的に検査を受けることで、トラブルの芽を早期に発見・予防することが可能です。

噛み合わせが変わる、院内ラボの技工力

池川 朋孝先生の写真
池川 朋孝 先生
技工士
朝倉歯科副医院長
スーパーテクニシャン

~最良の補綴治療は歯科技工士との信頼関係が重要~

#院内ラボ(院内技工) #歯科技工士 #CAD/CAM #口腔内スキャナー

歯を失う原因は虫歯や歯周病です。入れ歯や被せ物(補綴物)の咬み合わせが悪いと、咀嚼力の低下、頭痛、肩こり、舌の痛みなど全身に不調をきたします。適合精度を支えるのが歯科技工士の技術です。しかし、院内ラボがある医院はわずか2〜3%です。
院内技工は、仮歯や入れ歯の修理がその日のうちに完了し患者様の満足度もUPします。技工士と直接対話することで、色調や形状の細かな要望も実現できます。
特に入れ歯治療の型採り、咬み合わせのチェックや前歯の色合わせなど技工士が立ち会い、医師と密に連携することで補綴物の精度や審美性は格段に向上し、保険制度でも「歯科技工士連携加算」として評価されました。
又、CT、CAD/CAMなどでのデジタル化へのアプローチが3Dプリンター技術となりました。院内ラボがある医院は、患者さんとの信頼関係が生まれ、しっかり咬める、精密で質の高い治療を受けることができます。

歯磨きしても口が臭い、口臭外来でチェックを…

歯学博士 朝倉勉 院長の写真
歯学博士 朝倉勉 院長
日先研認定医指導医
大阪大学歯学部歯科医師
臨床研修指導医
日本糖尿病協会歯科医師登録医

~口臭の原因は舌苔、歯周病、病的口臭(呼吸器、消化器、糖尿病)です~

#口臭外来 #オーラルクロマ #唾液検査 #オルコア#細菌検査

日本歯科医師会の調査では、口臭は現代人の悩みのトップ3です。20代の3人に1人は口臭を気にしており、10代~70代の男女15万人の9割は口臭を気にしているが歯科医院を受診するのは1割未満でした。
病的口臭(呼吸器、消化器、糖尿病)が原因の場合もありますが、約9割以上は「口の中」が原因です。
口臭外来では①Оral cromaで硫化水素など悪臭のガスを測定②シルハで、唾液を調べ口腔内の歯の健康度、歯ぐきの健康、口腔清潔度、歯周病や虫歯のリスク③オルコアは歯周病菌の中で最も病原性が高く、強烈な臭いのガスを発するPg菌の量④細菌検査では口腔内の細菌総量を調べます。
口臭と唾液の関係は深く、唾液の量は口腔内の自浄作用や抗菌作用を低下させ、唾液の減少は、口腔内のカンジダ等の常在菌を増殖させ、悪臭を発生させます。唾液が不足する原因は噛み合わせ不良や食習慣、服薬の影響がありますので、かかりつけ医院で相談下さい。