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歯科治療お役立ちブログ

①歯を削らずに白く健康的な色にするホワイトニング

汚れや黄ばみのない白い歯は、人に好印象を与えます。

歯の色は、服用した薬の影響や飲食物による着色、喫煙、加齢など、日常生活の中で本
来持っていた白さが次第に失われ、黄ばんだり変色したりしてしまいます。

対処法として歯の表面を削り、補綴物を装着する方法もありますが、できれば、削らずに白くしたいもの。そのためには、歯科医院で行うホワイトニングが効果的です。

表面の着色汚れや歯石を落とすPM TC

ホワイトニングの前に、まずはプロである歯科衛生士(デンタルハイジニスト)による歯のクリーニング、PMTC(professional mechanical tooth cleaning)について説明します。

歯のクリーニングといっても、日常自宅で行う歯磨きとは違います。PMTCとは、歯科衛生士が専門器具や薬剤を使って、十分な時間をかけてさらに歯の表面を滑沢にしてきれいにすることをいいます。歯周ポケットの奥まで徹底的に歯垢・歯石を除去し、歯磨きだけでは落とせない汚れや黄ばみ、食べ物や煙草などの着色も丁寧に取り除いて、フッ素
塗布を行います。歯周病の予防にもなりますので、年に数回程度、このPMTCを受けることをおすすめします。

ホワイトニングは薬剤を使って歯の中から白くする

1989年アメリカで実用化されたホワイトニングは、歯の表面に付着した色素(ステイン)を落とすだけでなく、過酸化水素や過酸化尿素を含む薬品を歯に塗布することで、歯の中にある色素を分解して歯の明るさを上げて歯自体を白くしていきます。それまでは歯を削ってセラミックを被せることでしか白くすることができなかったのが、歯を傷つけ
たりすることなく、白い歯にすることができるようになりました。

以前はブリーチングと呼んでいましたが、ブリーチというと強力な薬品を使って髪の毛や衣類を漂白することを連想させることからホワイトニングという言葉が使用されるようになり、現在ではこれが定着しています。

なぜ歯が白くなるのか

ホワイトニングに使用する過酸化水素や過酸化尿素は、分解するときに水酸基ラジカル(フリーラジカル、活性酸素の一種)を発生し、このフリーラジカルが、歯の着色の原因である有機質を分解します。これによって歯の透明度(明度)が上がり、白い歯になります。歯の透明度を上げて白くするため、かなり白くしても、自然な感じです。

ホワイトニング剤は歯を溶かすことなく、色が変わるだけですから、歯を傷つけることはありません。オフィスホワイトニングでは過酸化水素を使用し、この反応を促進させるために、光源としてLED、ハロゲン、レーザー、プラズマなどを照射します。

過酸化水素は、消毒剤としても一般的に使用されており、食品添加物にも使用されています。またホームホワイトニングで使用される過酸化尿素は、歯茎の治療薬としても使用されていますので、人体への安全性は確認されています。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングがあります。さらに両方を組み合わせたデュアルホワイトニングで治療を行うこともあります。

●オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは歯の表面の汚れを落とした後、ホワイトニング剤(過酸化水素や過酸化尿素)を歯の表面に塗ります。これに光を当ててこのホワイトニング剤を活性化させ、歯の中にある色素を分解していきます。痛みはなく、1回の治療時間は1時間程度。通常数回の通院治療が必要です。オフィスホワイトニングでは濃度の高い薬剤を使用するので効果の現れるのが早く、1度の来院でも白くなったことが実感できます。

当院のオフィスホワイトニングでは、薬剤の反応を促進するために紫外線をカットしてハロゲンライトを当て、1回の施術でカラーガイド2〜3段階前後白くなるビヨンドシステムと、LEDライトを使用し、熱の出ないホワイトクールを使用しています。

●ホームホワイトニング

歯の型を取って専用のマウスピース(カスタムトレー)を作り、その中にホームホワイトニング剤(過酸化尿素、低濃度の過酸化水素)を入れて歯に装着します。ホワイトニング剤の濃度によって日中に使用したり、夜、寝ている間に使用したりする場合もあります。
まず歯科医院でカスタムトレーを作成してもらったうえで指導を受ければ、その後は歯科医院に行かなくてもすみ、自分で好きなときにホワイトニングできるという手軽さがありますが、安全のためホワイトニング剤の濃度は低く設定されており、効果が出るまでに時間がかかりますが、白さは比較的長期間維持できます。

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